敏感な事 マコト

マコトアンテナを磨いた。
ピッカピカに磨いた。
これでもかこれでもかとやっていくうちに敏感に感知するようになってくるものだ。


情報や流行をいち早くキャッチして、それを吸収するような敏感さを持ち続けなければいけないなと常日頃思う。


刺激にもなれてしまわないように、敏感でいたい。



そんな事を思いながら街を歩いていると、

刺激をたくさん受けたのか
ものすごく敏感でセクシィなごみ箱に出会った。

一際目立つセクシィさで、世の男だけじゃなく、女までもトリコにしてしまいそうな雰囲気をかもしだしていた。



誰かがゴミを捨てる度に、さらに敏感になっているようにも思えた。



唯一心配だったのは、子供達もゴミを捨てていたこと。


どう考えたってR指定でしょ




でもそんな事を気にする人はない


いやらしい意味ではなく、こういう敏感さにたずさわる事で子供達の性が芽生えていくのだと実感した。


なんと教育に前向きな街なんだろう

一昔前なら確実に社会問題に発展していたであろう問題は、今となっては前向きだととらえられる。

時代の変化がこんなところにも。



やがて世の中はすべて、敏感でセクシィになってしまうのであろうか？


移り変わりが楽しみでもあり、哀しみでもあります。