キュウリに重ねて マコト

今はどこでも見かけるキュウリのお話です。


外見は曲がってるものから、真っ直ぐなもの、太いものから、細いもの様々です

体にも目にも優しい緑な彼です。


元々の原産地はインドのヒマラヤ山麓あたりで3000年ほど前から栽培されていたらしい。



ボクよりもずっと大先輩っす。



いぼがチクチクしてるほど新鮮なんだって。
思春期みたいだね。

ニキビみたいなもんだよね(^O^)



そんなキュウリ兄さん。

今は食材にはかかせないほどの大スターですけども、最初からそんなにチヤホヤされていた訳じゃないんだって！


やっぱり売れない時期がすごくながかったんだって
不遇の下積み時代。

いってみれば貧乏暮らししながら芸人続けてきたんだろうね。
それはもう半端じゃなかったと思う。
悔しい思いもしたんだろうな。
風呂なし共同トイレ

大変だったと思う



昔の文献には
「下品の瓜」と書かれていたり「田舎に多く作るものなり」とかって書かれて
長い間低い地位にしいたげられていたんだって




でも持ち前のガッツと売れたいという気持ちを持ち続けて今の地位を築いたんだと思う

何度も何度も品種改良を重ね、つらい思いして

それがあったからこそ今の地位に君臨し続けることが出来るんだと思う





なんでだろう？


涙が止まんないや(:_;)




ブラボー！


勝手にいてもたってもいられなくなりました。


何故だかボクはギュッとキュウリ兄さんをにぎりしめました。

そしたら汁が出てきました。

多分キュウリ兄さんも泣いているんだ！



ウォー！

叫ばずにはいられなかったんですけど、大人なので我慢しました。



ボクもがんばろう！

キュウリ兄さんに自分を重ねてみました。


がんばろう！