スウィーツ！ マコト

今まで何かにつけて、甘いものをさけてきた訳でもないのに、なぜか甘さに出会うことっていうのはあんまりなかった。

自分で求める程身体も欲してない。

だけど、ある時ふとした拍子にボクの目の前を軽いノリでやってくるスウィーツに、つい心踊らされてしまう事が多々ある。

素になるというか、幼少に戻る感があるんです。



年の瀬の息吹のかかった冷たい北風が印象的になってきた11月の終わりに

ボクは何となく思いだした。

ひとりぶんのケーキさえもなくて、不満足な雰囲気の中なのに、心は満足温度上昇指向で目の前の甘味に魅せられてた小学生の頃のクリスマスパーティー。



ケーキが自分の体の中に入った瞬間から消化してしまうまで、ずっと楽しんでいたい甘み。



頭ん中充満してガツガツ食べてしまいました。


体の中のリンクを舞うように甘さが突っ走る。それに心が引っ張られ、トリプルアクセルしてしまう。やがてその甘さは体の隅々まで行き渡り、その勢いにボクは反り返り、イナバウワーをきめる


その甘さは、他を圧倒して、お立ち台の一番高い所に立って、呆気なく簡単に女王の座を手に入れた。



ボクは自分の中の野性が開化したかのように、目の前の獲物を逃がさないかのように食べた。
甘さに魅せられた

つい
画像も乗っけてみました。



改めてここで宣言します
誰がなんと言おうと大きな声で胸を張って宣言します
確信しました。
もうぶれることはない自信を持ちました。
今なら宣言できます





「ボクはティラノザウルスに似ていますっ！！」