年末感シャカリキ

前にも書いたことがあるけど

ボクは少年の頃、本気で忍者になれると思っていました

その為、修行に励む毎日だったんです
腰に布を巻いて布の先端が地面に着かないように走り込んだり、水の上を走ろうとしたり、成長の早い草花を毎日飛び越えて足腰を鍛えてました

本気で鍛えてました


そんな中、ちょうどこれくらいの年末に少林寺拳法の師範だといううさん臭いおじさんに出会ったんです。
拳法を教えてやると言われました


しつこく言われ、断りづらいので
ボクは忍者になりたいんだと主張をしたら


師範は
「俺は本当は忍者なんだ」
と言ってきたんです



うそ～ん

偶然すぎる

奇跡か嘘かの二択じゃん



とりあえず、まぁうさん臭いとは思ったけど、そこは乗ってみて

じゃあ証拠を見せてよ

といったら、三重行きの新幹線チケットを見せてきた

？
？、？？？？


はてな祭開催ですよ


理由を聞くと

どうやら伊賀の里に年末帰省するらしい

今思えば、ただ実家に里帰りするだけじゃん
と思うんだが

まだ子供のボクは信じきって、すぐさま、その師範に弟子入りしました


その日以来、なぜか師範には会ってない・・・


この時期になると思い出す青春の日々


いろんな思い出を一つ一つ積み重ねて階段のように昇り詰めていきます

今年一年ホントにいろんなことがありました
伝えきれないいろんな思い
ありがとうございました
また来年ももっともっと攻めて行きます

よろしくお願いします！


侍PANGタカギマコト